1月末、横浜中華街で久々にランチをしてきました。
赤い提灯や黄色い龍の装飾が通りに並んでいて、春節の賑わいが近づいていることを知らされました。当日は、ランチよりも早めの10時前に着いたため、平日午前中の中華街を歩いてみることに。そこには、観光地の賑わいとは異なった時間が流れていました。
まずは、石川町駅から通りを抜け、南門の朱雀門から中華街に入り、媽祖廟(まそびょう)に立ち寄りました。媽祖廟は、海の安全あらゆる災難から安全を守る偉大な力を持つ女神です。朝の時間帯はとても静かで、線香の香りが漂っていて、手を合わせる人の姿も私を含め三人だけで、媽祖廟の雰囲気を十分に味わいました。
その後は、中華街の中心を目指して歩いていると、食材店前で配送のトラックが止まってスタッフの方々が手際よく荷を運び込んでいたり、中国語と日本語が入り混じるやり取りをしながら開店の準備をしていたり。横浜中華街の朝の雰囲気が好きな私にとっては、聞いていて嬉しくなる一面です。
実は、この翌日には、兵庫県神戸の中華街を訪れる機会があり、行ってきたのです。同じ春節の時期でも、こちらは装飾や催しが前面に出ていて、若者が多いことに驚きました。短時間でも春節の賑わいと雰囲気を味わえて、街中も分かりやすかったため、中国文化の空気を楽しみました。
今回はたまたまですが、二つの中華街を続けて行ってみて、横浜中華街は暮らしが優先されている街かと気付かされました。働く人や住む人が中心で、その延長線上に春節や観光があるような、「変わらなさ」や「日常感」が、横浜中華街の良さなのかとも思います。
日常感のある横浜中華街ですが、もちろん食したランチ中華料理の、世界三大料理の実力だけは、しっかりと更新されていました。
(稲葉美菜子・いなば行政書士事務所)



















































