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2021/11/20 05:15室蘭

市の回収不能1億347万円 丸果室蘭青果、市場使用料問題

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丸果室蘭青果が営業していた室蘭市公設地方卸売市場

◆―― 市長「市民におわび」
 経営破綻した卸売業の丸果室蘭青果の市場使用料未収金について、室蘭市は、回収不能となった債権額(損失額)は1億347万円になったと明らかにした。損失額は公設地方卸売市場事業会計の特別損失として計上する。19日の市議会経済建設常任委員会(高橋直美委員長、6人)で報告した。

 会議冒頭、青山剛市長は「市場会計に大きな損失が生じる結果となったことに、市議会や市民の皆さまに心からおわび申し上げる」と再発防止に努める考えを示した。

 市によると、今年3、6月に計2回の債権者集会が行われ、10月8日に市への配当が完了した。同20日の債権者集会で清算終了の報告があった。

 破産管財人に届け出があった債権額の合計は、約2億7270万円。一般破産債権額は約2億4399万円で、このうち市の債権額(市場使用料の未収金)は約1億3871万円に上った。

 配当は9060万円ほどで、優先支払い分(労働債権)を除いた6199万円ほどが一般債権への配当可能となった。市には、債権額の約25%に当たる約3524万円の配当があった。

 南川達彦委員は「これまで行ってきたことを今後の教訓として認識していくことが必要」などと指摘。青山市長は「(丸果室蘭の)経営環境が厳しい中だったが、もっと強く促す、催促をすることが大切だったと真(しん)摯(し)に受け止めている」などと述べた。

 同日の経済産業委では、新市場への移転に伴い事業目的がなくなるとして、室蘭市場サービスに冷蔵倉庫を貸している、室蘭低温流通センターの清算と同社の冷蔵倉庫の解体が必要であることを報告した。

 市によると、市場移転後の敷地貸し付けに向けた冷蔵倉庫の解体費は約1億2千万円が見込まれる。低温流通センターの純資産全額を充てても、6500万円程度の資金が不足する見通し。

 また、市場サービスは、額面1400万円の低温流通センターの株式を取得額5200万円で資産計上している。低温流通センターの清算を行った場合、約3500万円の債務超過が発生する見込み。市は低温流通センターへの解体費の支援や市場サービスへ債務超過が生じないように対応策を検討する考えを示した。

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