
ヨドガワツツジの苗木を植える園児ら
室蘭市主催の第51回市民植樹祭が19日、白鳥台東公園(白鳥台)で開かれた。参加者約60人は、ヨドガワツツジの苗木56本を公園内の花壇に丁寧に植えた。
桜ヶ丘幼稚園の園児や市都市建設部の職員、町会員らが参加。青山剛市長は「緑を大切にしながらまちづくりを進めて
いきたい」とあいさつした。参加者はスコップを手に、苗木の根を埋めて優しく土をかけ、抜けないように足で踏み固めた。
同園年長の松島陽月ちゃんは「楽しく植えることができました。大きく育ってほしいです」と笑顔を見せた。
植樹祭は市民の緑化思想の高揚と住みよい緑の環境づくりを目的に、1973年から始まった。これまで「むろしん緑の基金」の協力を得ながら約2万3700本を植えている。