
みるてが手掛けた手すり。バリアフリー化で家族の安心をサポート
国の介護保険制度がスタートして、今年でちょうど20年。お年寄りの在宅生活を支える住宅改修も同制度の一つとして始まり、過去に取り付けた手すりや段差の傷みがそろそろ出始める時期に。室蘭・東海建設グループのみるて(室蘭市高砂町4)は、傷んだ箇所の修繕はもちろん、新規バリアフリー化を手掛けており、家族の安全・安心の暮らしをサポートしている。
特に要望が多いのは、転倒予防を目的とした手すりの取り付け。玄関や廊下、階段、浴室、トイレなどに、体格に合わせた握りやすい高さに設置。転倒の直接的な原因となる玄関や居室などの段差解消も注文が多く、敷居を調整したり新たにスロープを備えるなど、利用者目線に立ったリフォームを行っている。
また、お年寄りにとって開閉動作が楽な引き戸への改修、和式から洋式への便器取り替えなども対応。同社は「家族の生活にピッタリな住環境づくりに力を入れています。まずは気軽に相談して」と利用を呼び掛けている。問い合わせは電話0143・47局1080番へ。