 
医師ら専門家が精神障がいの特色などを分かりやすく解説する「やさしい精神保健講座」(写真は昨年の様子)
 室蘭地方精神保健協会(事務局・室蘭保健所)は11月26日から、伊達市鹿島町の市民活動センターなどで開催する「やさしい精神保健講座」の受講生を募集している。専門家の講義や施設見学を通して、精神障がいについて理解を深める内容で、定員は30人。
 12月10日までに全4回の講座を開催。精神科治療の歴史、精神障がい者が利用できる制度やサービス、障がいや病気の経験を生かして同じ境遇の仲間へ支援を行う「ピアサポーター」の活動などについて専門家から学ぶ。また、精神障がい者社会復帰施設の見学会も設けている。3回以上出席した受講生には、修了証を交付する。
 対象は3市3町在住で18歳以上の住民。受講は無料。申し込み締め切りは11月14日。事務局の同保健所健康推進課は、「座学や施設見学を通して、精神疾患や精神障がいの特性について知ってもらえれば」と受講を呼びかけている。詳細、問い合わせは同課、電話0143・24・9843、FAX同23・1446へ。



































































