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2025/11/15 22:30プロ野球

日本11得点、韓国に大勝 野球強化試合第1戦

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5回、代打岸田が左中間へ勝ち越し3ランを放つ=東京ドーム

 野球日本代表が15日、東京ドームで韓国代表と強化試合第1戦を行い、11―4で大勝した。0―3の四回に西川(ロッテ)の2点二塁打などで追い付き、五回に代打岸田(巨人)の3点本塁打などで6点を勝ち越した。先発の曽谷(オリックス)は3回を無安打無失点の好投。4番手の北山(日本ハム)も2回を無失点だった。

 2連覇が懸かる来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグで、韓国は同じC組のライバル。両チームとも米大リーグ勢は参加していない。

 本番前最後の海外勢との実戦。第2戦は16日に同じ会場で行われ、日本は金丸(中日)が先発する。

◇東京ドーム 第1戦 日本 1勝
韓国 000 300 010|4
日本 000 360 02×|11

 ▷勝 松本裕
 ▷敗 金沢延
 ▷本 安賢民1号②(森浦)、宋成文1号①(森浦)、岸田1号③(李浩成)
 ▷観客 41631人
 ▷試合時間 3時間14分

◆―― 岸田、代打勝ち越し3ラン 捕手争い、一発でアピール
 一振りで流れを呼び込んだのは捕手のバットだった。3―3の五回無死一、二塁。代打で登場した岸田(巨人)が、交代直後の右投手の初球のスライダーを捉えて左中間席に運んだ。プロ8年目の今季は打力でも存在感を発揮した右打者は「積極的に振っていこうと思っていた」と言葉に力を込めた。

 四回に3点ずつを取り合った後の好機で飛び出した一発だった。日本打線は一気に勢いづき、この回を一挙6点のビッグイニングとして主導権を握り逃げ切った。

 WBCに向けた最後の海外勢との強化試合。捕手は岸田の他に今季のゴールデングラブ賞に輝いた坂本(阪神)と若月(オリックス)、前回大会の優勝決定時にマスクをかぶっていたベテラン中村悠(ヤクルト)を招集した。来春の本大会は捕手3人となる見通しで、サバイバルの2連戦だ。

 井端監督は前回のWBCの分析も踏まえ、国際大会では「一発(の長打)で決まることが多い」と長打力を重視する。岸田は今季、87試合の出場ながら打率2割9分3厘をマークし、8本塁打とパンチ力も見せた。捕手としての実績では他の3選手に劣るものの、格好のアピールとなった。

◆―― 北山、第2先発へアピール
 北山(日本ハム)が六回から4番手で登板。2回無失点と好投し、WBCで重要となる“第2先発”へアピールした。「先発より出力は上げた」と短いイニングで力を込め、直球は最速157キロ。七回は鋭く落ちる変化球でピンチを脱し「最低限はできた。楽しかった」と納得顔で振り返った。

 4年目の今季、9勝5敗、防御率1・63と飛躍した。七回に投球間の時間制限「ピッチクロック」に気を取られて一塁走者への警戒が緩み盗塁を許したことを反省し「今後詰めていかないといけない」と気を引き締めた。

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6回から4番手で登板した北山=東京ドーム

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