
青い山脈を全員で合唱する、室蘭ナツメロ昭和会のメンバー
「心に染みる曲伝えていきたい」
月に1度集まって懐かしの名曲を歌う室蘭ナツメロ昭和会(佐藤直幸会長)。毎回60~80歳代の会員が室蘭市輪西町のカラオケ喫茶カンナに集い、元気な歌声を披露。交流の場として喜ばれている。
15日には、会員12人が出席。1人2、3曲選択し自分の番が回ってくると、マイクを握り自慢ののどを震わせた。ちあきなおみの「さだめ川」、森進一の「年上の女」、太田裕美の「九月の雨」など往年の名曲が次々と続き、「青い山脈」を全員で合唱するなど和やかな時間を過ごした。
会員の石倉祥子さんは「知らない人でも、カラオケを通して親しくなれる素敵な場所」とニッコリ。佐藤会長は「心に染みる昭和の曲を絶やさぬよう、伝えていきたい」と笑顔を見せた。