
上田病院が運営するグループホーム「たんとん」
上田病院(室蘭市東町、上田哲史理事長・院長)が運営するグループホーム「ゆうゆう」(日の出町2)、「たんとん」(同)、「あいあい」(登別市美園町4)の3施設では、現在入居予約者を募集している。
高齢認知症の人がグループホームで安心・安全に生活を送る上で欠かせないのが、職員数と介助の質の高さ。3施設では日本人スタッフのほか、特定技能外国人を積極的に採用。介護・看護の高い専門知識と技術を備えたスタッフが一人一人に合わせた介護を行い、利用者にとって安らぎのある場所を提供している。
藤田麻里グループホーム総合施設長は「認知症の方にとって、顔なじみの関係を保ち、交流する機会を持つことは重要です。自分らしく生きがいを持てる生活を送るため、家庭的な雰囲気の中、お花見や季節の行事など、レクリエーションなども楽しく行っています」と説明する。
また医療連携も上田病院のほか、かかりつけ病院と迅速に連携。3グループホームともに全室個室、暖房、テレビ端子付きで緊急呼び出し装置などを完備し、安全面も徹底している。
藤田総合施設長は「見学も随時受け付け中です。生活の詳細や料金など、疑問や不安を抱くご家族の方も多いと思います。職員がすべてお答えいたしますので、ぜひ一度ご相談ください」と呼びかけている。
問い合わせは「ゆうゆう」(電話0143・41・5100)、「たんとん」(同41・1500)、「あいあい」(同82・6600)へ。