
交通安全を呼びかける「のぼり」を設置する会員ら
室蘭市東町の旭町会(成田勝会長)は夏休み期間に合わせた交通安全啓発運動の一環として、同町西公園周辺に啓発用のぼりを設置した。
市交通安全推進協議会が実施している夏の交通安全運動に合わせ、町会でも子どもたちや高齢者の安全確保と、飲酒運転の根絶を目指そうという思いから、同協議会にのぼりの貸与を打診。了承を得て、同公園内に計4本ののぼりを設置した。
また、26日から実施している同公園でのラジオ体操の際にも講話を通して、参加者らに交通安全を呼びかけた。
成田会長は「子どもたちや地域の人たちが安全に過ごせるようにという思いから実施する。ラジオ体操という日本の文化を継承しながら、同時に交通安全への啓発も続けていきたい」と語った。