
姉妹都市への出発を前に抱負を語る子どもたち
登別市の姉妹都市・宮城県白石市との友好を深める「ふるさと豆記者交流事業」の結団式が、富士町の市民会館で行われた。白石市を訪れす子どもたちがそれぞれ抱負を語った。
1992年度から両市の小学生で交互に訪問しており、今回は登別から6人が8月5、6の両日に訪問する。初日は白石城の見学や弓道体験、2日目はこけし絵付け体験や白石第二小学校との学校交流を行う。
結団式では、交流事業に参加する、登別、幌別小学校の児童6人が出席。安宅錦也教育長は「白石市のいいところや登別とのつながりなど豆記者としてしっかりまとめてきてほしい。楽しくその場で学び、登別の魅力をPRし、実りある学習をしてきてください」と呼びかけた。
また、白石市で披露する登別市の文化や観光地、自分たちが通う学校をPRするスライドショーを紹介して見せた。メンバーの千葉春翔さんは「学校との交流や白石市の歴史や文化を学んできます。登別の歴史や文化の違いや共通点、学校生活の違いなどが知りたい」と抱負を語った。