
「plus F」が建設した住宅の内観
「家賃以下で家を持つが叶(かな)うお店」でおなじみの工務店・plus F(室蘭市中島町1・34・12)。無駄を省き、建て主の要望に応えた実用的な家づくりが喜ばれている。
住宅ローンを家賃以下に抑えることができる理由は、家づくりに関わる全ての行程を見直したため。例えば、中間流通を省いたり、工期の短縮化、注文内容の簡略化など。徹底的なコストダウンを図った結果、総額1450万円(税別)の3LDK一戸建て(建物面積99・18平方メートル)は、35年返済で月々4万円台からという。さらに同社では「構造材には、健康に配慮し調湿性に優れた道南杉を採用。窓はトリプルサッシを導入し断熱効果を高めました」と性能向上にも力を入れる。
予算が浮いた分、建て主は家庭菜園ができる広い土地を選んだり、ゆったりとバーベキューができるスペースを確保するなど、自分好みの住まいを実現。合田哲也代表取締役は「建て主にとって本当に必要なものを形にしています。耐久性があり、シンプルで無駄のない確かな家づくりを提案していきたい」と話している。問い合わせは同社フリーダイヤル0120・954・780番へ。