室蘭・板前料理いちはら社長 市原正雄さん
ウナギでスタミナ補給を
今年の土用の丑の日は、一の丑が7月23日で二の丑が8月4日。「夏バテしないといわれる伝統食のウナギでスタミナ補給して、厳しい暑さを乗り切りましょう」と話すのは、うなぎ料理の老舗、板前料理いちはら(室蘭市中島町3・28)の市原正雄社長。
脂の乗ったウナギを熟練の職人による絶妙な火加減でふっくらと焼き上げ、長年守り続けている秘伝のたれを丁寧に絡ませる。箸でさっくりと切れるほどの柔らかさと、香ばしく上品な甘みが堪能できる。米はこだわりの洞爺湖町産「財田米」を使用。やや硬めにつや良く炊き上げ、たれのかかったご飯もおいしい。
丑の日当日は混雑が予想されるため、店内営業を休み、持ち帰りのみ対応。市原社長は「各日とも数に限りがございますのでご予約はお早めに」と呼びかけている。持ち帰り用うな重は梅2950円、竹3950円の2種類で、お吸い物とさんしょうが付いている。価格は全て税込み。
営業時間は昼が午前11時半~午後1時半、夜が午後5時~同8時。予約、問い合わせは電話0143・46局2995番へ。