
新しい観光パンフをPRする鴨志田主任
NPO法人だて観光協会は、観光パンフレットを約5年ぶりに更新し、配布を開始した。鴨志田貴之主任は「伊達の歴史や見どころを分かりやすくまとめました。地元の皆さんも楽しめる内容になっています」と活用を呼び掛けている。
「だてクロニクルツーリズム」のタイトルにある通り、有珠山や噴火湾の誕生や旧石器・縄文時代から明治の開拓、現代まで歴史をたどる「年代記」として編集されている。
カラー写真や親しみやすいイラストを多く交え、市内の観光スポットや特産品、イベント紹介なども掲載されている。これまでのA4判からB5判の折り畳み式に変更し、ガイドマップとして持ち運びやすくなった。鴨志田主任は「伊達の歴史に触れながら散策してもらえれば」と期待している。
道の駅だて歴史の杜や歴史文化ミュージアムなどで無料配布している。