8日投開票された衆院選の道9区(胆振・日高)で初当選を飾った自民党新人の松下英樹氏(35)と、比例で復活し5回目の当選を果たした中道改革連合前職の山岡達丸氏(46)。激戦となった今回の選挙をどう振り返るか、力を入れる政策は何かなどを両氏に聞いた。
実行力ある政治家に 道9区・松下英樹氏(自民)

道9区で初当選し抱負などを語る松下氏
「与党の代議士として待望の議席を奪還することができ、新たなスタートラインに立つことができた。うれしいと同時に当選の重みを実感している。国とのパイプ役としての期待に応え、実行力ある政治家を目指す」
-小選挙区での勝利の要因は。
「自民党の候補者が道内12選挙区で多くの議席を獲得できたのは、高市内閣への支持が強かったのが一つの要因と捉えている。高市首相や麻生副総裁など多くの応援に加え、支援者や後援会の熱量の大きい応援も後押しとなった。最大限やるべきことをやってきたが、自分の実力以上に票を出していただいたと感じている。今後は支持基盤や後援会をさらに強化していきたい」
-まず、力を入れて取り組んでいきたいことは。
「議席の重みをかみしめながら地域や国のために働いていく。皆さんの声、一つ一つに向き合い誠実に応えていきたい。東京での活動も増えるが、オンラインなどをうまく活用して時間の許す限り対応に努めていく。胆振・日高を守り、発展させていくために仕事をしていく。選挙戦では物価高対策や強い経済を訴えてきたので、長期ビジョンに立って考えたい。地域課題と向き合いながら、経済政策に注力して取り組んでいきたい」
-日胆地域の代議士は2人となりました。山岡氏との連携は。
「地域課題の対応に党派は関係ないと思っている。(山岡氏は)これまでの経験もある中で、胆振・日高の発展のために一緒に汗をかいていきたい。国政の部分では議論を深める関係として、切磋琢磨させていただきたい」
減税の議論進めたい 比例・山岡達丸氏(中道)

比例で復活当選を果たし5期目の抱負を語る山岡氏
「全国的な“高市ブーム”ですさまじい風が吹いた中で議席を頂いた。多くの皆さまから喜びや期待、今後への励ましの声を頂いている。全国、北海道ともにこのような状況の中で、何をしていくのが一番ベストなのか議論が必要。地域の皆さまの期待に応えられるようしっかり考え、さまざまなことに取り組んでいきたい」
-立憲民主と公明による新党「中道改革連合」から出馬しました。中道は公示前から118議席を失いました。その受け止めは。
「連携した公明は最大限に動いてくれた。しかし、国民の皆さまがご判断していただいた結果。この状況を受け止め、私の立場からどのように向き合っていくか、どう対応していくかをしっかり考えていきたい」
-道9区から2人の国会議員が誕生しました。山岡さんの役割は。
「与野党に関係なく、お困りの人の話に耳を傾け、私の立場から課題を解決していくのは、これまでもこれからも変わらない。議員としてその取り組みを続けていく」
-5期目の抱負は。
「今回の選挙戦では、物価高騰に対してどうしていくのかを強く訴え続けてきた。高市総理は解散の会見時に『食料品消費税ゼロを検討する』と明言している。本来ならば解散すべきでなく、国会で詰めて実現すべきだが、選挙が終わった今も言ったことは残っている。減税の議論を進めるため、国会の中で提議していかなくてはいけない。また、この地域のことでは具体的に進めていた案件がある。地域の課題の解決につなげていきたい」


































































