
レスキューボートを使った救助方法を学ぶ受講者
赤十字水上安全法救助員Ⅱ養成講習(日本赤十字社室蘭市地区主催)が2、3の両日、室蘭市本町の電信浜児童遊泳場で行われ、受講者は海で溺れた人を救助するための技術を学んだ。
6月にTETSUGEN温水プール(入江町)で行われた同救助員Ⅰ養成講習の合格者3人が受講。市地区水上安全赤十字奉仕団の須藤敦子さん、立野ひろみさん、田中良宏さんの3人が講師を務め、実際に海に入って訓練を行った。
レスキューボートを使った訓練では「傷病者の意識があるかないかで助け方は大きく変わる」と、それぞれのケースを想定した救助の実技を繰り広げ、万が一の事態に備えた。