
浴衣姿の市民らでにぎわう露店街
節目の70回目を迎えたとまこまい港まつり(同まつり実行委主催)が1日、苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に始まった。100店以上が軒を連ねた露店街は、浴衣を着た市民らでにぎわい、好天の下で夏の一大イベントを満喫していた。3日まで。
会場には、出店をはじめ、エアースライダーなどが登場するアトラクション広場やビアガーデンなどが設けられた。ステージイベントでは、よさこいソーランチームの演舞やスコップ三味線の演奏などがあった。
2、3の両日には70周年の記念行事を開催。キラキラ公園(入船町)をサブ会場に、キッチンカー約20店が軒を連ねる「トマコマイ港まちマルシェ」をはじめ、ボートレースや海技教育機構(JMETS)練習船「日本丸」の一般公開などがある。2日に予定していた親子釣り大会は9日に延期した。3日は中央公園南側の市道でクラシックカーを展示する。
このほか、市民おどりや花火大会(2日)、マーチングフェスティバルやポートカーニバル(3日)を行う予定。