
遺族に優しく寄り添い、最良の葬送を提案する荒井郷司支配人
遺族の心情に寄り添い適切なアドバイス
近年、核家族化の進展などに伴い家族葬が増加、定着しつつある。葬儀の種類が多様化する中、室蘭典礼社・平成斎場(登別市若草町1・5、土生健代表取締役)では、家族葬だけでなく、遺族の希望に沿うさまざまな形式の葬儀について相談を受け付けている。
家族のみで行う葬儀をイメージしがちだが、規模や形式はそれぞれ。同社の荒井郷司支配人は「明確な定義のない家族葬では、参列者の範囲や費用の認識違いから、遺族間で意見が対立したり、予期せぬ追加費用が生じることも。親族と親しい友人を含め、50~60人程度でも家族葬と呼ぶのが一般的」と解説する。
準備不足や認識のずれは、トラブルの原因になりうる。「SNSなどを通じた誤った情報や偏った内容によって理解が不十分なまま葬儀を迎えてしまい、問題を引き起こすケースも見受けられます」と注意を促す。
こうした課題を回避するため、同社では事前相談を承っている。「葬儀施行前に相談を済ませておくことで、内容や費用、参列者の範囲を明確にし、故人とご遺族にとって適切なアドバイスを行います」と説明する。
「どのような形式であっても、心のこもったお見送りを施行させていただきます」と遺族の心情に優しく寄り添う。「ぜひ弊社にご相談ください。最良の葬送の形を提案させていただきます」と気持ちを込めている。
問い合わせは平成斎場、電話0143・86・9797へ。